物置撤去は自分で行うと大変…！その手間とリスクとは？

解体する手間

物置撤去のためにはまず、解体する必要があります。重い部材も多く、取り外すだけでも多くの時間を費やすことになります。複雑に組み立てられた物置の場合、ビスを外すだけでも体力を使う大仕事で、DIY未経験の方となると余計に手間もかかることが考えられます。

廃材を処分する手間

解体後には金属やプラスチック、木材などの廃材がでます。解体してから思った以上に廃材が出てしまい、結局は業者に回収を依頼するといった例も少なくありません。

釘やビスでケガをするおそれがある

物置と一口にいっても、スチール製や木製などタイプがあります。どちらも自力で解体することは可能ですが、木製タイプの場合は解体から処分までの作業が特に大変です。木造一戸建ての解体工事の小規模バージョンとなり、解体現場で起こりうるリスク（ビスや釘が腕にささる、屋根が崩れ落ちる）が伴います。

近くにある設備や車を傷つけてしまうおそれがある

物置を解体中、手を滑らせてしまったり強風が吹いたりして部材を落としてしまうと、近くにある設備や車を傷つけてしまうおそれがあります。また、解体した部材を長期間放置すると、誰かがつまずいて転倒する可能性もあり危険です。

このように、自力で物置撤去をすることはとても手間がかかり、リスクも伴います。物置の大きさに関係なく細心の注意を払って作業をする必要があり、適切な方法で廃材を処理しなければいけません。廃材を処理する費用や手間を考えてみても、やはりプロに任せるほうが安心です。